こんなんどうやろ?

働くことについて、自分と世界との接点について

副業OKの企業を探す、というよりも

色々求人を見ている。大人になって数十年経過したけれど、就活ということに初めて落ち着いてちゃんと向き合っているかもしれない。

見ているのは副業OKの企業。数はまだ少ないし、OKしている企業があっても、なかなか応募に踏み出せない。

IT系が多く、また大企業だったり、採用の間口が自分向けではなく、もしくはめちゃくちゃ狭いものだったりする。

 

副業OKの企業、というのはそもそも副業を許してこなかった企業が多い。当たり前だけれど。それで社員を食わせることができた、人を集めることができていた。

 

自分のように、副業ができる企業を探すとき、上記のように「副業OK」の企業を転職サイトでGoogle検索したりして調べるのと、もう一つ方法があるんじゃないかなと思っていたりする。

 

それは、「副業OK」「副業禁止」という文化がそもそもない少人数制企業。

 

これまでお会いした企業で、当たり前のように副業を認めている企業の例をいくつか挙げると

 

最近出来たばかりで、「副業禁止?どういうこと?」という、社長も副業をしていて社員も副業当たり前で業務をしてくれれば何してもいい、というところだったり。

1人社長が社員を増やすとき、社員の他の仕事を認めていたり。

その企業の存在を知っているのがごく一部でごく一部を対象にした企業。かろうじて、「同じ職種」「同じ業界」ということでたどりつけるような企業。

 

そういった会社は大抵少人数制で「この人と仕事をしている」という社長と社員の関係性が強固、もしくは仕事を介して「この人は手放せない」と思われているかどうか。

 

ただ、そういう企業はマイナビとかに求人を載せていないことが多い。(マイナビ信者なので、他はよく分からないけれど)

出会う接点は自分で作るしかない。と最近思う

「興味のある」「勢いのある」「自分の得意な」業界にある企業をいっぱいリストアップしたり

「近所」にある企業や商店を調べたり。こっちの方が自分の経験上幸せになれる仕事が多い。

「住みたい地域」でもいいと思う

応募していなくても、コンタクトを取っていくのはありだと思う。

接点を見つける、というのはご飯を食べる、と同じように大切な行動かもしれないと思う。企業との接点を見つける。「あなたみたいな人もいるのか」と、あなたが見つけた企業も思うかもしれない・

 

「副業OK」を打ち出している大企業の就職を目指して高い倍率を勝ち残ろうとせずとも、「副業?全然していいよ!そんなことより人いなくて困っているんだよ」という企業はいっぱいあるでしょう。きっと。

 

もしくは自分が事業主として、「副業OKどころじゃないよ」という営業先や稼ぎ先を見つける日々を送るのも、いいかも。いいかな?いいかも。